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僕に君のすべてを
かけてみないか?
『永遠恋人4 ずっとずっと愛して』
著者* 日向唯稀 画* 香住真由
あらすじ 共通しているのは「十九という年」だけ。苦学生・美祢遥と橘コンツェルン御曹司・橘季慈は、最悪なセックスで関係が始まったものの幾多のトラブルを経て、永遠の愛を誓う恋人になった。そんなとき役者志望の遥に大きなチャンスが舞いこむ。劇団からスカウトされたのだ。しかし季慈はコンツェルン総帥という目標のためにニューヨーク行きを決める。夢を叶えるには遠距離恋愛しかない二人が選んだ道は!? 誘惑シリーズグランドフィナーレ!
ジャンル 永遠恋人シリーズ
発行日
2005/6/25
ISBN
843-3
日向唯稀
先生
コメント
長い長いシリーズもようやくファイナルを迎えました。
携わってくださったすべての方に感謝します。
このお話はとにかく受けも攻めも若いながらに「自立した男」であることを書きたかった本。自分なりにではありますが、初志貫徹はできたかと思います(*^_^*)
あとはこの機会に、最初から読み返していただけると、二人の変化がよーくわかります。
特に遥ちゃんの季慈へのラブ度アップ&季慈の遥への依存度合いが…(笑)
永遠恋人4 ずっとずっと愛して』本文抜粋
 
 二本に増やすから、このまま僕の指でイッてごらん」
「っ!!」
 言葉どおりに攻め入る指を増やされ、自然と逃げた腰が浮く。
「遥が一番感じるところを突いてあげるし、こうして掻き乱してもあげるから」
 だが、それは季慈の行為を助け、単に抽挿する指の動きを楽にさせるだけだった。
 イッたばかりで敏感になっている襞を掻き乱し、ぐちゅぐちゅと淫音を響かせる助けとなり、美祢を辱めるだけだった。
「ぁぁっも、ゃぁっんっ…っ」
「ほら、恥ずかしがらないで。遥の中は僕の手がぐっしょりと濡れるほど、エッチな蜜が溢れてるんだから」
 それでも美祢はそのまま季慈の手淫に堕ちると、自然に腰を揺らした。
「ゃっ、馬鹿っ…んっ、んん」
「そう。そう、きつく締まってきた。気持ちとは別なんだろうけど、遥の体が反応してきたよ」
 激しく突き上げる指のリズムに操られるように、白桃のような双丘も振り始めた。
「声…、声を出して遥」
 季慈は右手で美祢の背を抱くと、ちょうど口元に当たっていた美祢の鎖骨を舐め上げる。
 肩に顔をうずめる美祢の首筋まで舐め上げていくと、動脈のラインを捕らえてきつく吸う。
「我慢しないで、感じるままのことを聞かせて」
「んんっ」
 痛いほど吸い上げられて、美祢の白い肌には、朱色の痕がくっきりと残った。
「ここは、いい? それとも、もっと奥のほうがいい?」
 
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