嘘の言葉の方が
俺を縛っている |
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『本能の恋』
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著者*
火崎 勇 画*
砂河深紅
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| あらすじ |
新規契約の打ち合わせをひかえた週末、綾野辺は同僚から思いがけなく告白される。動揺した綾野辺に気を遣った同僚が去った後、綾野辺は見知らぬ男からのレイプにあう。圧倒的に蹂躙された後、唇を寄せてくる男の顔を初めて見た。
野生の獣のような、黒い真っすぐな目。口づけの予感に、さらに求められるのかと思った綾野辺は、最後の力で逃げ出した。だが翌週、同僚とともに訪れた打ち合わせの場に、自分をレイプしたあの男がいて…。 |
| ジャンル |
社会人 |
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発行日
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2006/04/25 |
ISBN
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835-2 |
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火崎 勇
先生
コメント
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純情とか一途とかって言葉が、とりようによっては怖いものなんだという話だと思うような話です。これでも純愛だと思うんですよ。イロイロあるけど。純愛でなかったら、暴走する一途さ約一名って感じですね。
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| 『本能の恋』本文抜粋 |
「止せ…、片桐…!」
拳が開き、彼の手が肌に触れる。
指先が胸を滑り、脇腹を撫でる。
「綾野辺…。こいつに、触られたのか?」
「片桐!」
「触らせたのか?」
「触ったさ。お前が触れていないところまで」
「御荘さん…っ!」
言うな!
「欲しいものは我慢しない。したってバカらしいだけだ」
「綾野辺…」
「こいつの前でいい人ぶったって、所詮はお前も俺と変わらない。一方的に自分の気持ちをぶつけて、こいつを手に入れたいだけだろう?」
もういい。
止めてくれ。
本当に俺から何もかも奪う気なのか。
上手くすれば友人として止まってくれるはずたった人間まで、取り上げるのか。
「や…」
背後から伸びる御荘の手が股間に触れる。
触発されたように前からは片桐の手が胸を嬲る。
御荘が耳を噛めば、片桐は顔を寄せて口づけようとした。
「止めろ!」
俺は二人に向けて叫んだ。 |
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