逃げたら
これ以上ない屈辱と
罰を与えよう |
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『ワガママ王子に甘い罠』
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著者*
川桃わん 画*
藤井咲耶
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| あらすじ |
中堅企業の御曹司・倉橋智也は、大口取引の契約と引き換えに、得意先の若社長でアラブの王子、マハティールへの貢ぎ物にされてしまった。おとなしく言いなりになりたくない智也だが、ハーレムからの逃亡を企てては失敗。濃厚なお仕置きを繰り返され、不本意ながらすっかりベッドの奴隷だ。そんな中、ライバル社の営業・吾郷の手でハーレムから連れ去られてしまう。今度は吾郷の変態ちっくなアプローチを受け、ちょっぴりマハティールが恋しい…かも? |
| ジャンル |
アラブ物 |
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発行日
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2006/01/25 |
ISBN
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819-0 |
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川桃わん
先生
コメント
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今回は、マハティール×智也のHが少ない分、当然、社長秘書の高田には、頑張ってもらいました。そして奏人は、とっても美味しい思いを。これで、二人の過去も、チラリ…とおわかりいただけたと思います。吾郷も、単なるキザ野郎でなく、変態さんだったとわかっていただけたと思うし、ジャミルは、やっぱりジャミルだなぁ…でした。
それに、『媚薬』という言葉が前作(編注:「ワガママ王子に危険なキス」)から出ていて、期待していた皆様。いつになったら本当に使われるのか、やきもきされていたと思いますが、やっと、その役目を果たすことができました。(あとがきより抜粋)
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| 『ワガママ王子に甘い罠』本文抜粋 |
「けど、トモヤがつらいだろうから、中のモノは出さないとね」
などと、優しいことを言いながら、酷いことをするのがマハティールである。
そんなこと、百も承知していたのに、智也はすっかり騙されてしまった。まったく。
だから高田に、学習能力がない、と馬鹿にされるのである。
その学習能力のなさを、ありがたくもないことに、マハティールが体で証明してくる。
「……ぁ…マハティール、……ぁ…は、……はっ…ぁ…」
根本から先端までを激しく扱かれ、否応なしに、智也の股間は透明な蜜を流し始める。
「…ん……、ぁ…っ…ぁ…」
痛いくらいにこすられて、またもやマハティールの手の中で震え出す昂りに、智也はなす術もなく、その身をまかせる。
耳を舐め上げた舌は、シャワーを浴びて濡れた額や頬に口づけを繰り返しながら、甘い吐息をもらす唇へと、再び戻っていく。
「……ぁ…あっ……、ぁ…んん……っ!」
唇が重なりあった瞬間、智也の昂りがギュッと握りしめられた。
解放の場を取り上げられて、ビクビクと跳ねる昂ぶり。あまりの痛さに驚いた智也は、唇をずらして、マハティールに恨めしげな瞳をぶつける。
あと…、ちょっとで天国だったのに、いきなり地獄に落とされるなんて…。
「な……、なんで……んっ」
しかし抗議の言葉は、マハティールの熱い口づけに、吸い取られてしまった。
行き場を失った智也は、シャワーに濡れたマハティールの民族衣装を、両手で握りしめる。
その瞬間。
マハティールの左手が、智也の右足を持ち上げたのである。 |
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