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――大丈夫ですよ
淫乱なあなたも
大好きです
『美貌の挑発』
著者* 末吉ユミ 画* 大和名瀬
注文
あらすじ 自分大好きな洋介は高校卒業間近、男を好きになったと自覚した途端怖くなり、当時好きだった一年・郁斗の前から姿を消した。もともとの志望大学を変更し、以来毎晩のように合コンに参加していた洋介は、そこで郁斗と再会してしまう。以前は郁斗を下僕として扱っていた洋介だが、二年前よりもさらに格好よくなっていた郁斗に、今度は洋介が翻弄されてばかり。しかも、いつものように合コンに参加した洋介は、気がついたら郁斗とラブホテルにいた!
ジャンル 年下攻め
発行日
2006/01/25
ISBN
818-2
末吉ユミ
先生
コメント
今回は「美貌の挑発」という、今までの私では考えられないタイトルとなっております。美貌ですよ、美貌。美しい受に初挑戦です!年齢もいつもの高校生からちょこっと上げて大学生に。いつもとは違う、やや…いや、微妙に・・・アダルトな雰囲気となっているはずです(笑)。そして攻は年下です。「先輩〜」とにこやかに微笑んで、腹黒です。イジワルです。大和名瀬先生のステキなイラストと合わせて、楽しんでいただけましたら嬉しいですっ。
『美貌の挑発』本文抜粋
 
「洋介はおまえの大ファンなんだよー。その指輪もさ、何軒も回ってやーっと見つけてさー、『やったーッ』ってすげー喜んでたんだよ、コイツ」
「そうなんですか」
 …のヤロー…。
 モデルの郁の正体を隠していた上に余計なことをしゃべる智久も、嬉しそうな郁斗もムカつく。
「よく似合ってます」
 ふいに、郁斗がチュッと指輪に唇を落とした。キャーと女の子たちから歓声が上がる。
「は、放せっ」
 指にも触れた柔らかな感触に慄くように洋介は郁斗の手を振り払った。そして屈辱だと言わんばかりにギッと洋介が睨み据えると、郁斗は降参するように手を挙げた。
「先輩、そんな怒んないでくださいよ〜。ちょっとふざけただけなんですから」
 ごめんなさいと殊勝な態度に出られては、クールな大人として洋介も引っ込むしかない。洋介は怒りを無理やり腹に収める。
 くそっ。オレだって気に入っていたのに……こんなリング、二度とはめるか。バカッ。
 八つ当たりで、ガッと智久の脛を蹴り飛ばしてやった。
「イデーッ」
 なんでオレがとばっちりを受けるんだと洋介を見るが、突如悲鳴を上げた自分にみんなの不審な視線が集まって、智久はヒクついた笑顔でやり過ごした。
 
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