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邪魔しないから…
ここにいちゃだめ?
『純情ナイト激戦区♥』
著者* 南原 兼 画* 桃季さえ
あらすじ 雪の降りそうな土曜日、聖アーサー学園・山の上校2年の浅香律は、恋人の泊まるホテルへと向かった。恋人は1歳年上の従兄弟で、チョーお堅い元・生徒会長サマの浅香英。受験のため上京しているところを、いきなり押しかけようという計画だ。だが、律の予想に違わず英は甘い言葉をかけてくれるどころか、「早く帰れ」と冷たくて――。
律&英、純&流一郎、純情なBOYSリターン!!
ジャンル 学園・鬼畜
発行日
2005/6/25
ISBN
766-6
南原 兼
先生
コメント
さて、今回の純情ナイトですが、雑誌とCDで発表されたものに、かきおろしシーンをたっぷりミックスしての登場となりました。
 秘密のお楽しみシーン&商業誌未発表の番外編等もあれこれ入れてみましたので、福袋っぽく楽しんでいただけると思います。
 これからも、まだまだ純情BOYたちを書き続けていきたいと思っていますので、応援&リクエストよろしくお願いします。
純情ナイト激戦区♥』本文抜粋
 
(英、好き…っ)
 胸の奥でささやきながら、顔をこすりつけていると、段々エッチな気分になってくる。
 もう何度も抱き合って、恥ずかしいけど気持ちいいやりかたで、互いの肉体の神秘をたしかめあった仲なのだから、それは極々当然の反応なのだけど。
(やばいっ。英にばれたら、また叱られるっ)
『こんな廊下の真ん中でいやらしいことを考えるとは、恥知らずな奴だ』
 …って、きっと言われる。
 もっと抱きついていたいけど、たしかに親や親戚連中がいつ顔を覗かせるかもわからない廊下で、こんなふうに、顔だけじゃなく…からだまでこすりつけていたらまずいと反省して、律は仕方なく離れようとする。
 けれども、グイと英に抱き戻されてしまった。
「え…い?」
「黙れ、馬鹿…」
 ひどい言葉ののわりには、甘くて優しい声でささやくと、英はいきなりキスしてきた。
 それも、唇に…。
「んん…っ」
 押しつけられた英の股間が、かたくなっているのがわかる。
(あっ、英…、俺に感じてる?)  そう思うと、胸がカァッと熱くなって、律は泣いてしまいそうになった。
 こんなことくらいで…と自分でも情けなくなるけれど、クリスマスの夜に恥ずかしい告白をされたあとも、またずっと放置プレイだったのだ。
(からだだけでもいい。英が俺を欲しがってくれるなら…)
 それだけで、どんな恥ずかしいプレイだってしてあげられるような気になる。
(犬みたいに、はだかに首輪だけの恰好で、英のを舐めたり、あおむけになって足でもてあそばれてもかまわない)
 想像しただけで、ひどく感じてしまって、律はその場に崩れ落ちそうになる。
 そんな律を、ぎゅっと強く抱きしめて、口の中を舐めまくるみたいなキスをすると、英は予告もなしに律のからだを押しのけた。
「英…?」
 
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