近づいてはいけない。
好きになっては
いけない。
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『取扱い注意の男』
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著者*
本庄咲貴 画*
木村メタヲ1号
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あらすじ
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黒髪のオールバック、高級なダークスーツ、竜の刺青──
「やっぱりヤクザはヤクザだ …」
土屋組若頭・賀維に犯されながら有園はそう思った。
交番勤務の有園は指名手配犯を深追いするうちに土屋組系列のビルに囚われ、賀維に無理矢理快感を味わわせられたのだ。
また、それ以降、賀維が頻繁に交番にやってきて、強姦された事実をバラされたくない有園は困ってしまう。
だが甘いキスと脅迫はどこまでもくり返され──!? |
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発行日
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2004/8/25 |
ISBN
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687-2 |
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本庄咲貴先生
コメント
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力が支配する世界に生きるヤクザの賀維と刑事に憧れる警官の有園のお話です。
禁断な関係にある二人の恋はスリリングで、時に切なく、そして甘く発展していきます。
ヤクザであるが故の賀維の愛し方。警官であるが故の有園の決意。などなど…。
捨てることのできない立場と、あきらめきれない愛との狭間で揺れ動く二人の恋の行方を楽しんでいただけたらと思います。 |
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| 『取扱い注意の男』本文抜粋
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「!」
正面の鏡に映る男に息を呑む。
赤く薄暗いライトの下、鮮やかに浮かび上がる一匹龍。逞しいその肉体を覆うその立派な刺青はこの男がカタギの人間でないことを顕著に物語っていた。
若頭。
男たちが叫んだその言葉がなぜか心に響いた。
「刺青が珍しいのか? ……それとも、待ちきれないのか? あ?」
欲望に目をぎらつかせながら男が薄く笑った。その股間には刺青にも負けない雄々しいモノが鎌首をもたげている。
ゴクッ…。
俺の喉が音を立てた。
張りつめた赤黒い肉棒をゆるゆる扱きながら男が近づいてくる。
背後から抱きしめられると、ツン…とお尻の窄まりに硬いモノが当たった。 |
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「今食わしてやる」
「あんっ……」
ゾクゾクする低音の甘い声色に思わず身震いしたそのとき。
「ひっ!」
狭い窄まりを最大限に広げながら、男の熱い肉棒が押し入ってきた。
「くっ……あぁっ!」
苦しくて…熱い。
息をするのも忘れて体を緊張させていた俺は無意識に逃げようとするが、すぐに腰を引き寄せられさらに深く差しこまれる。
「ひぁっ……」
「馬鹿野郎、力を抜け。俺のを食いちぎる気か」
「!」
パチンッと尻を軽く叩かれ力を抜いた一瞬の隙に、熱い肉棒が一気に貫いてきた。電流にも似た快感が体中を駆け抜けて…。
「んっ―――――――!」
背中を大きく反らした俺は大量の蜜を恥ずかしげもなく噴き上げてしまった。
荒い息を吐きながら体を投げ出した俺の耳元で、男が声を殺して笑う。
「入れただけだぞ」 |
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