…贅沢な猫だ
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『官能作家はニャーと啼く♡』
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著者*
末吉ユミ 画*
飴本 巽
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あらすじ
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高校生官能作家の優哉は、子猫のような印象と独特のおトボケぶりから学園のアイドル的存在だ。
ある日新しい担当に会いに行った優哉は、かなりの美形の担当・修一を一目見てすっかり心酔し、彼に「いい作品を書くため」と言われ、エッチされてしまった!
一方、優哉の脳内で勝手に「兄さん。」などと呼ばれているとは思ってもいない修一は、生意気な高校生作家を潰してやろうと目論んでいたのだが──!? |
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ジャンル
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年の差 |
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発行日
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2004/6/25 |
ISBN
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672-4 |
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末吉ユミ先生
あとがき抜粋
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今回、受が作家ということで自分に当てはめながら書いてみました。
けれど、結構自爆だったかなぁ〜と思うところもちらほら。
いや、もちろん全部が全部自分のことじゃないんですけど、ある意味チャレンジャーというか自滅したというか……(笑)。
「ああ、こんなふうに思われていたらどうしよーっ」とか「私はこんなこと思ってませんよ。誤解しないで〜」とか、複雑な気持ちがこもった一冊になりました。ちょっとだけね。 |
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| 『官能作家はニャーと啼く♡』本文抜粋 |
いくら担当だからって、初対面の人間にズケズケと言われて傷つかない人間はいない。だが、じつはそこしか優哉の作品に突っこむところが見当たらなかったのだ。
かといって、重箱の隅をつつく姑のようなイビリは、少し大人気なかったかもしれない。
今さらながら相手はまだ高校生だったと思い出して、修一はちょっとだけ反省をしてみる。
言いたいことを言ってやったのだから、もっと気分はスッとしていいはずなのに、ひどく後味が悪かった。
――――これから一緒に仕事をしていくんだし、最初からギクシャクした関係というのもいただけない、か……。
フォローはしておいたほうがいいだろうと修一は口を開いた、そのときだ。
突然、ガッと優哉が修一の手を両手で握りしめたのだ。
「な…っ」
修一は突然の挙動に目を丸くする。
しかし、本当に驚くのはこれからだった。
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優哉は目をウルウルさせて言った。
「真木野さんって、いい人ですねっ」
「……は?」
どこをどうしたらそんな言葉が飛び出すのかと、修一は面を食らってしまう。
「オレ、スゲー嬉しいですっ!」 |
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